• 子ども矯正

「いいかお」の本当の意味とは?

柳原歯科医院のコンセプト「いいかおつくろう」。

歯医者さんでつくる「いいかお」の意味を、ちゃんとお伝えしなければなりません。

実は以前、初めて歯並び相談に来院された女の子のお母さんに、「この子、いいかおしてないでしょ」と言ってしまい、歯医者嫁にこっぴどく叱られたことがあります。

本当は「いいかお」になれるのに…

当院の考える「いいかお」は、美人やハンサムという意味ではありません。本来生まれ持った「いいかお」という意味です。

では、「いいかおしてない」とはどういう状態か。

例えば、前歯が出た状態で放置していたとします。そうすると、口が閉じないで開いたままの顔になります。顎は後退し、口を閉じると梅干し皺ができたりします。目元や頬も締まりがなくなり、下がってきます(下垂顔貌)。つまり歯並びが悪いと、顔かたちまで悪くなるということなのです。

前歯が出ている子どもの顔の特徴

何歳までなら「いいかお」になれる?

では「いいかお」になるためにはどんなことに注意すればいいでしょうか?

まず、3歳くらい、乳歯が生えそろった状態で、隙間があるかどうかをチェックしてください。隙間がなければ、永久歯に生え変わる時点でスペース不足になり、歯列不正になることが予想されます。きれいに並んで隙間のある歯並び、これが理想です。

もし、その時期を見逃して歯列不正に気付いた時は、なるべく早く矯正を始めること。女子なら14歳、男子なら17歳くらいまでに骨格が形成されますので、それまでにしっかりと顎を使って噛むことも「いいかお」へつながります。

生まれ持った「いいかお」を目指して

歯列不正は、毎日の習慣が積み重なってできたものです。

本来の「いいかお」になるためには、悪習慣をなくし、歯列不正に早期に気づくことが重要です。歯の生え変わる3歳〜6歳までの観察が、将来の「いいかお」への分かれ道となるのです。

柳原歯科医院では、ひとりでも多くの子どもが本来の「いいかお」に育つことを願っています。

「あれ?ウチの子、歯並びおかしいな」と思ったら、すぐに歯科医院にご相談ください。

 

YouTubeでもご覧ください。

https://youtu.be/Co3N2yd1kEU?si=IjaVqovq9vFyEIFR

柳原歯科医院
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