- 入れ歯ご利用の方
「当院で初めて入れ歯を作る患者さんが、必ず言うことって何やと思う?」
歯医者嫁にそう訊かれて、「そりゃ噛めるようにってことやろ」と返したら、「違う!」と言われました。
答えはとても意外な言葉でした。いったい何だと思われますか?
最近は若い人も入れ歯を作ることが増えてきています。
入れ歯で苦労されている方がとても多いと歯医者嫁が言うので、「入れ歯安定剤が年間180億も売れてるらしいからな」と言ったら、「アンタがそれを言うな!」と叱られました。反省…
自分に合う入れ歯を作ってほしい、どの歯医者さんならいい入れ歯を作ってくれるのか、皆さん本当に苦労されていると聞きます。
そこで先ほどの答えです。
「保険ではなく、自費で構わないので新しい入れ歯を作ってほしい」
驚きました。
高額な自費の入れ歯なら、自分にぴったりの入れ歯を作ってもらえるが、逆に保険の入れ歯だと、細かい調整をしてもらえず合わないまま使わなければならなくなる。そう思っていらっしゃる方が多いのだと歯医者嫁に聞かされました。
医師の立場からすれば、保険であろうが自費であろうが、自分で作った入れ歯は責任を持って調整すべきだと思うのです。
そして、自費の入れ歯でさえあれば、問題が解消されるというわけではありません。
保険でも自費でも、自分に合った入れ歯を作ってもらうことは可能なのです。
では、保険と自費とで入れ歯の違いは何でしょうか。
まずは見た目、入れ心地が違います。
見た目に関しては、歯に引っ掛ける金属部分が見える、見えない、そして歯の材質も違います。
入れ心地については、入れ歯自体の大きさ(分厚さ・薄さ)によって変わるでしょう。
噛み心地、フィット感の違いも言われますが、それは入れ歯の安定性や適合具合によって大きく左右されます。
つまりそれは、入れ歯を作る歯科医師の腕にかかってくるというわけです。
保険か自費か、ということでの差ではないように思います。
ですが話を聞けば聞くほど、多くの入れ歯患者さんがお困りであるということがわかりました。
患者さんの切実な願いを知って、わたしも何とか皆さんの悩みを解消したい、そう思いました。
保険であっても合う入れ歯を作ることが歯科医師の使命です。
これからも日々精進を重ねてまいります。
YouTubeでもご覧ください。
https://youtu.be/U_aA5A98zKs?si=w9Qoy2PgiveqoBYz
柳原歯科医院
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