部分入れ歯が完成したら調整も必要です

初めて部分入れ歯を入れた患者さんから下のような質問を受けました

『初めて部分入れ歯を作ったのですが、部分入れ歯を入れてる時には全く痛みが無いですが、食べた時に痛みがあります。どうしたらいいですか?食事の際に外すような使い方をしなければいけないのですか?』


実は、ご自身にとって最適な入れ歯になるまでには、幾度の調整が必要なことがあります。
新しい入れ歯が装着された後は少しずつ調整を重ねて、ご自身のかみ合わせに合う入れ歯にしていくことも入れ歯治療のながれです。
そうすることで、食事中に痛みやストレスのない入れ歯になります。

入れ歯が合わないというのは

保険適用の入れ歯の場合は、自身の歯ぐきの粘膜と入れ歯の素材がこすれて痛みが生じることがあります。
例えるならば、靴擦れを起こしているようなものです。
靴擦れも中敷きの調整などで、履きやすい靴になるように、合わない入れ歯も調整で合うようになります。

それでも合わない、どうしても気になる問題がある場合は、自費(保険適用外)の入れ歯にすることで素材や見た目を選ぶことが出来ます。

入れ歯を使用している方でも意外と知らない事実

実は、お口の中は体調変化、体型変化、直近の病気、病気後の状況によって、日々知らぬうちに変わっています。
今まで合っていた入れ歯でも、合わなくなることがあるのはそのためです。

治療する私は、患者さんの環境変化、体の状況変化があることをお聞きしておくことも大切です。
それにより、入れ歯が合わなくなった原因や理由、口の中の変化を探ることができるのです。

入れ歯が痛い方、合わない方、どうぞお気軽にご相談ください。

YDCコーディネーター

柳原歯科医院

YDCコーディネーター

15歳までの子供の歯は成長とともに刻々と変化しています。 例えば歯列矯正は、永久歯が生え揃う前から始めることで、歯を抜かずに綺麗な歯並びをつくることができます。そして実は赤ちゃんにも、お母さんのおなかにいる時から歯の元がつくられているのです。体の健康は歯の健康から。子供の歯の悩み、疑問、不安など、情報交換の場としてお役に立てると幸いです。

柳原歯科医院
〒639-0265 奈良県香芝市上中833-3
TEL:0745-77-1124
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