入れ歯と唾液の関係

患者様より下のようなご相談をお受けしました。

『昨年、癌の抗がん剤治療をしてから どうも入れ歯の調子が悪くて困っています。身体は回復したのでまだまだ、山登りも続けたいし……しかし、口の中は誤魔化せないし…』

ご来院・診察

診察の結果、この患者様は唾液量がすくに事がわかりました。抗がん剤治療や化学療法をされた方は、お口の中がいつも渇いたドライマウス症状を訴えることが多いです。
唾液は入れ歯の緩衝役になっていたのに、唾液不足が原因で入れ歯が擦れて痛みが出たり、入れ歯が外れやすくなったりします。なので、唾液量の少ない人ほど、入れ歯が合わない人が多いですね。いまでは、唾液の代わりになる製剤や、刺激の少ない歯磨剤や唾液腺トレーニングなど、是非ご相談ください。

YDCコーディネーター

柳原歯科医院

YDCコーディネーター

15歳までの子供の歯は成長とともに刻々と変化しています。 例えば歯列矯正は、永久歯が生え揃う前から始めることで、歯を抜かずに綺麗な歯並びをつくることができます。そして実は赤ちゃんにも、お母さんのおなかにいる時から歯の元がつくられているのです。体の健康は歯の健康から。子供の歯の悩み、疑問、不安など、情報交換の場としてお役に立てると幸いです。

柳原歯科医院
〒639-0265 奈良県香芝市上中833-3
TEL:0745-77-1124
http://www.yanagihara-dc.com/

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