歯が抜けたときの治療の選択肢としてよく名前が上がるインプラントと入れ歯
この2つの治療方法においてあなた似合うのはどちらの治療方法でしょうか?
メリットとデメリットをこれから比較してみましょう。
インプラントを施術後に当院を訪れる患者さんが急増しています。それもそのインプラントの箇所の治療のためにです。「もうあの医院には行きたくない」「あの医者には診てほしくない」と、泣きついて来られる方もいらっしゃいます。インプラントは人工の軸を骨に埋め込むため、リカバリーが難しく、ひどい時には治療以前より悪化した状態になってしまうケースもあります。そんな悲劇を無くすためにも、経験と実績のある歯科医をしっかりとお探しください。
これからますます高齢化社会が進みます。もし、インプラントを入れている患者さまが寝たきりの状態になってしまったら…。はたして、インプラントのメンテナンスのために、歯科医院まで診察にうかがえるのでしょうか。さらにはご家族が普段のケアをきちんとできるのでしょうか。将来的なことも考慮して、治療に臨んでほしいと思います。
糖尿病、腎臓病などの生活習慣病を抱えている患者さまの数は、増加の一途をたどっています。外科手術を伴うインプラントを受ける際には、普段処方されている薬について、十分に気を配る必要があります。手術後も薬とにらめっこしながら、インプラントのケアに取り組まなければいけません。単純な噛み具合や見た目だけでなく、体全体をバランスよく見渡して、欠損した歯の治療方法を選んでください。