歯茎からのSOS!あなたは大丈夫?歯茎の腫れや出血は危険信号

あなたの歯茎は健康ですか?と聞かれても自分の歯茎が健康なのか、そうでないのかなんてわからないですよね。例えば、歯茎が腫れたり出血したりすることは、何かしらの問題が起こっているサインかもしれません。放置すると歯周病になり、最悪の場合、歯を失うリスクもあります。本記事では、歯茎のトラブルの原因と予防方法、さらに健康な歯茎を維持するための生活習慣について詳しくご紹介します。

歯茎の役割とは

まず初めに歯茎の役割ってご存じですか?歯茎には以下のような役割があります。

健康な歯茎

健康な状態とは、歯茎が引き締まっている状態です。

歯茎が健康でないと、腫れ・出血・膿が出る・口臭がするなどの症状があり、ひどくなると歯がぐらついてきます。また、歯の間の隙間が広がり歯が伸びて長くなったように見える場合もあります。

歯茎の腫れや出血の原因

歯茎の異常はさまざまな原因によって引き起こされます。主なものとして以下が挙げられます。

自分の歯茎は健康?不健康?

歯茎の状態は、歯磨きの時に出血があったり、出血がなくてもフロスや歯間ブラシの時に痛みや出血があればそれは歯茎の調子が悪いサインです。出血は歯茎の危険信号なので軽視せずに受診してください。

歯茎の健康を保つための対策

歯茎の腫れや出血を防ぐために、以下のケアを習慣化しましょう。

こんな症状があればすぐに歯医者へ!

以下の症状が見られる場合は、すぐに柳原歯科医院にご相談下さい。

歯茎の健康と全身の関係

歯茎の健康は、歯の健康だけでなく全身の健康にも影響を与えます。細菌が歯茎から体内に侵入すると、糖尿病・動脈硬化・誤嚥性肺炎・脳梗塞・脳卒中・心筋梗塞・骨粗鬆症・などのリスクを高めることが研究で明らかになっています。また、妊娠中の歯周病は早産や低体重児出産のリスクを高める可能性があるため、特に注意が必要です。毎日の歯磨きの際のセルフケアと定期的な歯科検診で、健康な歯茎を保ちましょう!

まとめ

健康な歯茎は、歯をしっかり支える重要な役割を持っています。また、歯茎は歯を守るだけでなく、体内に細菌が侵入するのを防ぐ大切な役割があります。『歯茎からの出血は危険信号!』軽視せずに、気づいたらすぐに受診するようにしましょう。

YDCコーディネーター

柳原歯科医院

YDCコーディネーター

15歳までの子供の歯は成長とともに刻々と変化しています。 例えば歯列矯正は、永久歯が生え揃う前から始めることで、歯を抜かずに綺麗な歯並びをつくることができます。そして実は赤ちゃんにも、お母さんのおなかにいる時から歯の元がつくられているのです。体の健康は歯の健康から。子供の歯の悩み、疑問、不安など、情報交換の場としてお役に立てると幸いです。

柳原歯科医院
〒639-0265 奈良県香芝市上中833-3
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